コロナ世代

Generation Corona

 2020年から始まった新型コロナウィルス(COVID-19)によるパンデミックは、いまだに収束せず、第8波が懸念されている。それも季節性インフルエンザとの同時流行が危ぶまれている状況です。

 2020年~2023年頃に小学校入学から大学卒業時期を迎えた世代、1997年~2017年に生まれた世代を社会学者は、「コロナ世代(Generation Corona)」と呼ぶ。オンライン授業を受けるようになったので、「オンライン世代」と言い換えるのは、詭弁でしかないようです。

 Z世代とアルファ世代にあたる世代となり、これからの世代。新しい時代をつくる世代のことを呼びます。

オンライン授業~コミュ障

 オンライン授業のみの期間もあり、孤独を感じている学生も多いと書かれております。また、コミュニケーション障害についても参考書籍には踏み込んだ資料も提示されています。

公衆免疫

 公衆免疫(集団免疫)を獲得するため、ワクチン接種を薦められてきていますが、あとで紹介する書籍のなかで、百日せきをり患した著者は公衆免疫は信用できない、あてにならないとまで言っています。人類が撲滅ができたウィルスは、天然痘のみです。あとはWithウィルスとなります。うまく共存していくしかないようです。
 mRNAワクチンによる免疫効果は、3か月くらいしか持続しない問題もこの書籍のなかでは、指摘されています。現在では、変異株のオミクロンにも対応した2価ワクチンが前回のワクチン接種から3か月経過したら接種できるようになりました。
 このパンデミックが収束するのは、あと2年はかかると感染症専門家は言っているようです。

 ワクチンを接種すれば、問題ないというのも誤解としか言えませんが、それが有効な手段であることは間違いがありません。

*2022/10/25 追記
 すでにmRNAワクチンの有効性は3ヶ月くらいしかないことやテレビの視聴や外での運動などの時間は少なくなり、インターネットの利用時間が増えていることなど、社会的な問題点の指摘やコロナ収束後の展望等が参考書籍に書かれています。

Zoom飲み会

 Zoom飲み会が今年の4月から流行っているそうだ。密になるといけないから、やむを得ず、オンラインでの飲み会を行うのは良いと思います。ですが、視覚と聴覚は伝達できますが、ごくごく一部の視野の画像を見せ合いながらの飲み会となるので、リアル飲み会と別の感覚となるのではないでしょうか。

 Zoomでは会ったことはあってもリアルでは会ったことはないひともおられるかもしれません。これは、コロナ世代に聞いて確認しないとわかりません。

 Zoom友(オンライン友)とリアル友と2種類のお仲間がおられる方も少なくないのではないでしょうか。良いかどうかは判断しかねます。そういう状況が起きていることは間違いがないようです。

第8波対策

 季節性インフルエンザワクチンと新型コロナ(COVID-19)ワクチンの同時接種も問題がないとされています。感染症の専門家が言うには、インフルエンザワクチンで副反応があるひとは、時間をおいて接種日を分けて接種したほうが良いといいます。

できる第8波対策としては、100分の1対策とインフルエンザ予防接種と新型コロナ(COVID-19)ワクチンの接種を実行していくことくらいではないでしょうか。

参考書籍

新型コロナウイルスが人間社会へ残した禍根-渦中に見いだされたセレンディピティとコロナ世代の可塑性- 単行本(ソフトカバー)

ホラー映画を観る元気ありますか!

カラダ探し

 2022.10.14(金)公開された映画『カラダ探し』が話題になっているようです。
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/karadasagashijp/
 原作は小説投稿サイト「エブリスタ」(URL:https://estar.jp/)の作品だそうです。文才がないので(あるとは思っていません)、小説を投稿して書籍化など”夢物語”でしかありません。
 しかしながら、ホラー映画を観に行く時間もお金も元気もありません。

 コロナ禍で疲れているのかもしれません。

 中高生であっても多忙だから、観に行かないのではないでしょうか。わざわざ、映画館へ行って観なくても原作を読んだほうが良いし、半年~1年経てば、レンタルDVDを借りて観れば済みます。倍速で観ることもできます

 ホラー映画ですが、観る元気ありますか?

【エブリスタの人気作品】
カラダ探し:https://estar.jp/novels/20579299/viewer?page=1

ハチの巣駆除も火気厳禁

殺虫剤などにも危険物が配合

 殺虫剤やヘアスプレー火気厳禁となっております。

ケロシン~灯油の成分のこと。ジェット燃料にも使用されている。
イソパラフィンや灯油も使用されている商品もある。
高圧ガスにLPG(プロパンガス)が使われている。

霧状では引火点が下がる

[気体の状態方程式]
 PV=nRT

液体から霧状となれば、V(体積)が小さくなるので、当然、T(温度)も下がります。つまり、灯油の引火点は、1気圧40℃ですが、霧状となると当然、引火点が下がります。具体的な数値を示すよりも
消防局の実験動画を見て戴いたほうがわかりやすいのではないでしょうか。

身近な危険物と消火方法~下関消防局予防課~


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スマホ脳の処方箋

FOMO~脳過労~スマホ依存~スマホ認知症

 現在、日本ではFOMO(フォーモー:Fear of Missing Out)と呼ばれる状態になっている人が増えているそうです。FOMOとは、取り残されることへの恐れ。ネットニュースやソーシャルメディアなどを介して受け取る膨大な量の情報に、常に接していないと不安になること。

 FOMOと言わなくても依然から、
『周囲に合わせておく、空気を読まないといけない。』
『異端となったら、村八分とされて、生きていけない。』
『ご近所のひとと同じようにしておけば、やっていける。ムラ社会だからしょうがない。』

「なぜ、スマホに頼るのか?」の問いには、
『FOMOだから』よりも『他者依存しているから』が適切な回答ではないだろうか。
社会学の書籍には、『他者依存』が取り挙げられている。

「みんなと同じだと安心。仲間外れにならなければ良い。」
  ↓
「いじめを見かけても、いじめられているのは、自分じゃないから。違ったことを言ったり、行動すると、自分がいじめられる。周囲のひとと同じようにしておこう。」
  ↓
防衛機制のひとつですが、周囲に合わせておけばそれでよい。

間違っていたとしても周囲に合わせていればよい。

世の中の変動が激しい現在、取り残されてはならないから、FOMOとなる。簡単に新しい情報を得るには、スマホがカンタン。

 情報洪水のような情報過多となり、脳過労状態からスマホ依存となり、やがてはスマホ認知症。
1日100人以上の患者を診ている脳神経外科医は、依存症のスマホ依存の患者まで診ておられるようだ。
併設している心療内科医に診てもらったほうが良いケースもあるかもしれない。

スマホ依存やスマホ認知症は生活習慣病

 スマホ認知症やスマホ依存症は、生活習慣を改善すれば、良くなるそうだ。

スマホに依存 → 周囲に合わせることで安堵 → 他者依存

 スマホなくても生活できるのだから、スマホ使用する時間を減らせば良い。多様性を尊重して行けばよい世の中に変わってきている。他人の目を気にし過ぎなくてよいのではないでしょうか。

ボーと生きてんじゃねぇーよ

 チコちゃんに叱られる!ではないですが、ボーと生きているわけでなく、情報洪水のような情報過多なので、整理がつかず、脳過労しているから答えられないそうだ。

処方箋はこの書籍に書かれている

参考書籍

ネオリベラリズムの精神分析―なぜ伝統や文化が求められるのか (光文社新書)
この社会で働くのはなぜ苦しいのか 単行本
新型コロナウイルスが人間社会へ残した禍根-渦中に見いだされたセレンディピティとコロナ世代の可塑性- 単行本(ソフトカバー)