能登半島の復旧復興はいつになるのか

見捨てられた地の果て?

能登半島記“未完”―被災記者が記録した300日の肉声と景色 みんなで一緒に揺れ、泣き、耐え、生きてきた。前口 憲幸【著】
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2025.6.3(火)公立図書館の新書にあった書籍に能登半島地震発生からある地方新聞記者が取材記録がまとめられた書籍がありました。

※中日新聞北陸本社(北陸中日新聞)七尾支局長。著者自身が被災者。
北陸新聞-->北陸中日新聞(1960年11月)

【個人的な感想】

 被災者でないので、特に問題なく読めます。被災者の場合、PTSD(心的外傷ストレス障害)も注意しないといけないかもしれない。思い出したくない画像もあるようだ。筆者自身が被災者なのによく記録がなされている。思い出したくない事もあろうにそういったつらさを押し殺して、仕事を成し遂げたのだろう。北國新聞も石川県内の新聞社なので、同じような取材をされているのではないだろうか。たまたま、北陸中日新聞の記者の記録した書籍があっただけではないだろうか。

2024.1.1 16:10 M7.6 最大深度7の地震が発生。
その日は元日、自宅で正月番組を観ていたので、うとうとしていたら、緊急地震速報のけたたましい音がスマホから鳴り出した。東海地区なのに鳴り出した。すぐにTV放送も地震速報に切り替わっていた。

最初は天災だったが、いまは人災と云えるのでは?
経済学者のYoutube動画を見ていると、予備費から被災地への復旧・復旧支援のための資金を予備費でまかなおうとしている。補正予算を組み、必要ならば国債を発行して、そのための資金にあてるのが当然のことなのにやろうとしない。

 財務省にやられたか?地の果てと呼ばれている地域なのか?見放されたようだ。
 
 岸破政権(岸田政権・石破政権を合わせてこう呼ぶことにします)では、予備費しか使っていないようだ。NHKの国会中継で、れいわ新撰組の山本代表が質問で、要望しても聞き入れてもらえていない。


 被災地の状況がよくわかる書籍です。購入しなくても公立図書館に所蔵されているので、図書館で閲覧・借りて読むことも可能です。

能登半島地震

対岸の火事

 2024.1.1 午後4時10分ごろ、緊急地震速報がスマホで鳴った。
自宅で正月番組を観ていて、うとうとしていたころだったので、起こされた。
震度1(体感では震度2)でしたが、横揺れが10数秒続いたと覚えています。
テレビでは、すぐに地震に関する情報に変わりました。
能登半島のほうで、M7の地震が発生し、津波が来るとの事。非難を呼び掛けるニュースとなった。
気象庁 令和6年能登半島地震の関連情報 https://www.jma.go.jp/jma/menu/20240101_noto_jishin.html

が、離れたところにいると『対岸の火事』としか認識できない

 被災地へは不要不急で行くようなことは避けるべきなので、被災地外の地域の人は行かないほうが良いと言われている。

 それでは、何ができるのか(どういう支援ができるのか)?

 地獄の沙汰も金次第と言いますから、義援金を払う
(必要なものを被災地へ送るのが良いのですが、良い方法を知りません)
くらいではないでしょうか?

2次避難

 NHKの日曜討論では、『いまは避難所で1次避難していますが、1.5次避難や2次避難を地域でまとまってしなくてはならない。』と指摘されていました。住ななれた所から他所の地域へ避難するのですから、地域のひとと一緒に避難したほうが良いとされています。ばらばらだと『孤独』から震災関連死につながるとも指摘されていた。

被災していない地域の人がすること

 どこでもM7クラスの地震が起きえると言われているので、防災対策を取っておくこととも最近、言われている事です。防災グッズを揃えておくのがよろしいのではないでしょうか。


わかっていても、なかなかできないことにしていないでしょうか。

やるべきことをやるしかないようです。