DX

DX整備士

 IT整備士協会のDX整備士のテキストを購入しました。
価格が5,500円と高額。但し、動画が見れるようになるため、テキスト+セミナー動画代と云ったところだろう。
https://corporate.it-seibishi.or.jp/courses/t001

 物流倉庫などでタブレット端末を導入し、DX※が進んでいると聞いている。
そのDX化推進を担当した方々は、このような資格の有無関係なく、実務で実行しているのですから、高く評価されるはずです。
 オラクルマスターのテキストでも「この資格を取ったから良いのでなくて、実務でデータベースの構築や運用をした実績のほうが価値がある。」というような旨のことが書かれていた覚えがあります。

 実務経験と認定資格が両方あると良いとされています。認定資格を持っていたとしても実務経験がないとあまり、評価されないのも事実です。実務経験があっても認定資格をもっていないと『このひとほんとうにできるの?』と疑われることもある。


「DX動向2024」進む取組、求められる成果と変革
https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/dx-trend/dx-trend-2024.html リンク
DX白書2023[電子書籍版]: 進み始めた「デジタル」、進まない「トランスフォーメーション」
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RPAツール

 自動化ツールでRPAツールを導入している企業も少なくない。当然、サブスクリプション(英語: subscription)となり有料サービスを導入となります。
日本国内で代表的なRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールを3社挙げると、以下がよく知られています。WinActorは4番目として挙げておきます。
1. UiPath

  • 特徴: グローバルで広く使用されており、日本国内でも導入実績が豊富。直感的な操作画面や豊富なドキュメントが魅力。
  • 用途: 中小企業から大企業まで幅広い業種で使用可能。
  • 強み: オープンなコミュニティとマーケットプレイス(UiPath Marketplace)での拡張性。


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この本の著者の書籍、
実践 反復型ソフトウェア開発 単行本(ソフトカバー) – 2012/12/1 津田 義史 (著)
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2. Automation Anywhere

  • 特徴: 日本市場でも多くの企業に採用されているグローバルツール。クラウドやオンプレミスの選択肢がある。
  • 用途: 複雑な業務プロセスの自動化に強み。
  • 強み: AIや分析機能との統合が容易。

3. BizRobo!

  • 特徴: 日本企業向けに開発された国産RPAツール。特に中小企業や地方自治体での導入が進んでいる。
  • 用途: 比較的シンプルな操作で、専門知識がなくても使いやすい。
  • 強み: 日本語のサポートが充実しており、ローカライズされた機能。

4. WinActor

  • 特徴: NTTグループが開発した純国産RPAツール。日本企業の業務プロセスに特化。
  • 用途: 主に中小企業や官公庁での導入が多い。
  • 強み: 日本市場での信頼性が高く、サポート体制が整っている。

これらのツールは、それぞれの企業規模や業務内容に応じて選択されます。どのツールも、無料トライアル版やデモを提供している場合が多いので、自社のニーズに合ったものを比較検討すると良いでしょう。
以下に、日本国内で代表的なRPAツールであるUiPath、Automation Anywhere、BizRobo!、およびWinActorの主要な比較項目を一覧表にまとめました。

項目UiPathAutomation AnywhereBizRobo!WinActor
初期料金無料プランあり。Proプランは月額約420ドルから。Enterpriseプランは要問い合わせ。 アクチュアルプルーフ株式会社要問い合わせ。無料トライアル版あり。 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |BizRobo! Basic:年間720万円。BizRobo! Lite:初期費用30万円、年間120~180万円。BizRobo! mini:年間90万円。 無料RPAツール『マクロマン(MACROMAN)』 – コクー株式会社フル機能版ライセンス:998,800円/年。実行版ライセンス:272,800円/年。 アクチュアルプルーフ株式会社
月額料金Proプランは月額約420ドルから。Enterpriseプランは要問い合わせ。 アクチュアルプルーフ株式会社要問い合わせ。Automation 360 Cloud Starter Packは月額750ドル。 無料RPAツール『マクロマン(MACROMAN)』 – コクー株式会社BizRobo! Lite:月額10~15万円相当。BizRobo! mini:月額7.5万円相当。 無料RPAツール『マクロマン(MACROMAN)』 – コクー株式会社月額料金の設定なし。年間ライセンス料のみ。 アクチュアルプルーフ株式会社
無料トライアル期間無料プランあり。 アクチュアルプルーフ株式会社無料トライアル版あり。 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |1ヶ月の無料トライアルあり。 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |トライアルライセンス(30日間):無料。有償トライアルサービス(60日間):209,000円。 アクチュアルプルーフ株式会社
導入形式デスクトップ型/サーバ型/クラウド型 アクチュアルプルーフ株式会社クラウド型 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |デスクトップ型/サーバ型/クラウド型 アクチュアルプルーフ株式会社デスクトップ型。サーバ型として「WinDirector」も提供。 アクチュアルプルーフ株式会社
対応言語多言語対応(日本語含む) アクチュアルプルーフ株式会社多言語対応(日本語含む) 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |日本語対応 アクチュアルプルーフ株式会社日本語対応 アクチュアルプルーフ株式会社
保守サポート3つのサポートプログラムを提供。パートナー会社契約有。 アクチュアルプルーフ株式会社製品学習支援とトレーニングを提供。オンラインコミュニティでのサポートあり。 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |ベンダー独自プログラムあり。パートナー会社契約有。 アクチュアルプルーフ株式会社ベンダー独自プログラムあり。パートナー会社契約有。 アクチュアルプルーフ株式会社
対応OSWindows、macOS、Linux アクチュアルプルーフ株式会社Windows、macOS 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |Windows アクチュアルプルーフ株式会社Windows アクチュアルプルーフ株式会社
対応WebブラウザChrome、Firefox、Edge、Safari アクチュアルプルーフ株式会社Chrome、Firefox、Edge 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |Chrome、Firefox、Edge アクチュアルプルーフ株式会社Internet Explorer、Edge アクチュアルプルーフ株式会社
対応ソフトMicrosoft Office製品、各種業務アプリケーション アクチュアルプルーフ株式会社Microsoft Office 365アプリ上で直接作業の自動化が可能。 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |Microsoft Office製品、各種業務アプリケーション アクチュアルプルーフ株式会社Microsoft Office製品、各種業務アプリケーション アクチュアルプルーフ株式会社
研修ナレッジオンライン学習プラットフォームとコミュニティを提供。 アクチュアルプルーフ株式会社オンライン学習支援とトレーニングを提供。 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |教育・研修・検定サービス「BizRobo! アカデミー」を提供。 低価格で簡単に作れる国産RPAツールなら「RoboTANGO(ロボタンゴ)」 |ベンダー独自の研修プログラムあり。 アクチュアルプルーフ株式会社

※料金やサービス内容は変更される可能性があります。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

以下に、各RPAツールで取得可能な認定資格を紹介します。これらの資格はツールの操作や導入スキルを証明するもので、RPAエンジニアとしてのキャリアに役立ちます。


1. UiPath

  • 資格名:
    • UiPath Certified Professional (UCP):
      • UiPath RPA Associate Certification (UiRPA): 初級者向け。RPAの基本的な知識とUiPathの基礎的な操作スキルを証明。
      • UiPath Advanced RPA Developer Certification (UiARD): 上級者向け。UiPathを用いた高度なワークフローの設計・開発スキルを証明。
  • 試験形式: オンライン試験(英語対応)。
  • 関連リソース: UiPath Academyで無料のトレーニングコースが提供されています。

2. Automation Anywhere

  • 資格名:
    • Automation Anywhere Certified Advanced RPA Professional: Automation Anywhereを使った業務プロセス自動化のスキルを証明。
    • Automation Anywhere Master Certification: 上級者向け。RPAソリューションの設計と実装スキルを証明。
  • 試験形式: オンライン試験(英語対応)。
  • 関連リソース: Automation Anywhere Universityで無料トレーニングや有料コースを提供。

3. BizRobo!

  • 資格名:
    • BizRobo! 認定エンジニア資格: BizRobo!を用いた業務プロセス自動化のスキルを証明。主に以下の2段階に分かれます:
      • Basic認定: 基本操作スキルを証明。
      • Professional認定: 高度な機能やカスタマイズスキルを証明。
  • 試験形式: 実機演習を含む試験(日本語対応)。
  • 関連リソース: BizRobo! アカデミーで研修プログラムを提供。

4. WinActor

  • 資格名:
    • WinActor技能認定試験:
      • 初級: 基本的な操作スキルを証明。
      • 上級: 高度なスクリプト作成スキルを証明。
      • 実践: 実務レベルでの運用スキルを証明。
  • 試験形式: オンライン試験および実技試験(日本語対応)。
  • 関連リソース: NTTデータ主催の公式研修やパートナー企業によるトレーニングコースが提供。

まとめ: これらの認定資格は、各RPAツールの公式トレーニングや試験を通じて取得できます。ツールに特化したスキルを体系的に学びたい方やキャリアアップを目指す方に最適です。

実務でRPAツールを導入された方は、RPAツールの認定資格もあると高く評価されるのではないでしょうか。

WinActorは国内向け?

 WinActorは、日本国内では使用されている企業が多いようです。
以下に代表的なRPAツールを5社挙げます。WinActorは含まれます。


1. UiPath

  • 特徴: 世界的に人気があり、幅広い業種で使用されている。
  • 強み: 直感的な操作性と豊富な拡張機能、クラウド・オンプレミス両対応。

2. Automation Anywhere

  • 特徴: グローバル市場で強い影響力を持つRPAツール。
  • 強み: AIやクラウドとの統合が進んでおり、大規模な自動化に適している。

3. Blue Prism

  • 特徴: エンタープライズ向けに設計され、大企業での導入実績が多い。
  • 強み: セキュリティとガバナンス機能が強固。

4. BizRobo!

  • 特徴: 日本国内で多く採用されている国産RPAツール。
  • 強み: 中小企業や地方自治体でも使いやすいシンプルな設計。

5. WinActor

  • 特徴: 日本製の純国産RPAツール(NTTデータ開発)。
  • 強み: 日本語対応が充実し、官公庁や中小企業での採用実績が豊富。

結論: WinActorは代表的なRPAツール5社の中に含まれます。特に、日本国内市場では高い認知度とシェアを持つツールの1つです。その他のツールはグローバルで強みを持つものが多いですが、WinActorは国内特化型として多くの支持を得ています。

DXが進んだのはどこか

一昨年(2022)はDX(デジタルインフォメーション)年

 この記事は、客観的なデータを基にしたものでなく、あくまでも主観で書いていますので、こういう見方をするひともいるんだと理解していただけたら幸いです。

 2022年は、新型コロナ禍で大変な年だったはずです。緊急事態宣言からしばらくして、飲食業がダメージを受けていた。倉庫内軽作業の短日アルバイトにも、「このひと、飲食業のひとじゃないか?飲食業の仕事ができないから、なにもせずにはいられない。生活のためには少しでも働いて、身銭を稼がなくてはならないから、最低賃金に近い短日アルバイトをやむを得ず、やっているんじゃないだろうか。」と見た目判断してしまうひとを多く見かけました。飲食業のひとたちが、休業や廃業に追い込まれて大変な状況だった。その代り、運輸業や物流倉庫の仕事が多かった。コロナ不況のなか運輸や物流関係は、ご多忙だった。社会学者は、時間給1,500円の新しいIT関連の仕事をつくって、飲食業のひとに転職してもらえばよいようなことを書籍(参照書籍:新型コロナウイルスが人間社会へ残した禍根-渦中に見いだされたセレンディピティとコロナ世代の可塑性- 単行本(ソフトカバー) – 2022/4/20 https://amzn.to/47jDqIp)で言っているが、非現実的なことなので、『どうせなら、エンジニア転職してほうが良いのでは?』と考えています。
 リモートワークやテレワークが2020年の緊急事態宣言があってから、導入する企業が多くなってきました。そのころから、DX(デジタルインフォメーション)がさまざまなところで、言われるようになりました。

2023年は生成AIの年、DXが進んだのはどこか

 昨年は、chatGPTのサービスが開始され、下名も使用したことがありますが、便利です。業務にも使用できると言われており、いろんなところで使われ始めました。
 
DXが進んだのはどこでしょうか?
 物流倉庫も一年経過すると・・・
「あれ!こんなところにタブレット端末あったかな?これ、何?」と聞くと、
『デジタル化が進んで、変わってきてるんですよ!』
と答えてくれました。
 デジタル化は進んだけれど、変革したかどうかはわかりません。そこまでは計り兼ねますが、仕事のやり方も変わってきているようですから、DX化も進んでいるのではないでしょうか。一昨年、忙しかった業界が進んだのではないだろうか。

 DXが一番進んだのは、運輸・物流倉庫業ではないだろうか?

 教育関係はどうなのか?
教育系Youtuberが母校に寄付されたようですが、そのひとのブログ(https://twinring.co.jp/kyoko/charity-myschool/)には、県から出る教育費が”最低限”なんだそうだ。ITやICTを使った教育をしたいというのが教育現場にいる教職員の本音らしい。
寄付することがいけないとは言わない、ですが、寄付に頼るようではおかしいことになる。
 抜本的な解決策としては、地方自治体の教育関連予算をできるかぎり、多くするようにしてもらうしかない。