ブラック企業で働いているんだが

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ブラック企業で働いているんだが

リマーンショックの不況時、2009年発売のものですが、
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
小池徹平 (出演), マイコ (出演), 佐藤祐市 (監督)
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があります。よくあるパターンが描かれています。
・他の業界と同じ、ピラミッド構造であること。
・短納期の無茶な仕事を受けてしまう下請け
などなど、ありがちな事が描かれています。
※元々、チャンネルのスレッドの内容だったらしいです。

システム営業職からの忠告

システム営業の方から
『T〇Sグループやム〇ウグループ、TI〇やU〇ットで働くのは、ブラック企業だからやめたほうが良い、人生終わってしまうよ。』
と云われてきています。
実際、そう言われた企業で働いたことはありません。
しかしながら、ハローワークの求人でも云われたブラック企業の求人が多いです。

ならば、独立系ソフトウェア会社は大丈夫か?ブラックではないのか?

忠告された以外の独立系ソフトウェア会社の中には、
時間給2,000円のところへ時間給1,500円で行かせようとする
ところもありますから、ご注意ください。

どこの企業であっても、過重労働やサービス残業等あったのではないか?

ブラック企業がやること

  • 求職者の以前の職場へ確認電話
    こういった電話を受けたことありませんか?
    「●●さん、以前、御社で勤務しておられたようですが、退職理由がわかりませんか。わかる方おられますか?」
    「●●さん、御社ではどのような仕事をなさっておられましたか?」
    等々、求職者の直近の仕事の内容やどのような理由で退職したのかを確認する問い合わせ
    書類選考や面接だけでは、裏取りしないとわからない事情を確認する。
    以前の職場でどうだったかを知れば、採用するしないを判断できるから、適性試験や面接をする必要がなくなる。
    こういった電話を受けた場合、次のような回答をするのが望ましいです。
    「詳しい事を知っている者がおりませんので、お答えできません。あしからず、ご了承ください。」
    「個人情報に関することなので、お答えすることができません。ご理解ください。
    など退職者(求職者)の不利益とならない対応が求められます
  • 求人広告に出していない案件を提示
    「この仕事にで採用できませんが、別案件の仕事がありますがどうですか?」と求職者に求人広告にない案件を提示し、求人広告費を節約する。←違法とまでは言わなくてもアコギすぎる
  • 求職者に職務経歴書の勤務先の具体名を確認
    職経歴書の勤務先の具体名は、差し障りが発生する場合があるので、明確には記さないが、面接時に確認する。後日、営業へ回る。営業先(販路)を手軽に増やそうとする。
  • 以前働いていたところであっても以前の賃金よりも安い賃金で紹介
    職種によって、最低賃金が異なるので、時間給2,000円で働いていた職場であっても、1,500円で提示する。開発業務で時間給1,500円はありえないが、求職者が職種ごとの最低賃金の事を知らないだろうと判断して勧めてくる。

    これ以外にも種々あろうかと思います。

最低賃金

 最低賃金が時給1,000円以上云々といわれることがありますが、職種によって、最低賃金が変わります。リーマンショック時、時間給2,000円でやる仕事であっても、減額要求されてやむなく、
時間給1,200円で働かざるを得なかった例もあります。

 わからないときは、知っている人(派遣会社の営業職は良く知っています)に聞いてから行動したほうが良い結果が得られます。
 社会学者が提言した新しいIT技術者の時間給1,500円とはいったいどういう仕事なのか?はわかりません。時間給1,500円というとキッティングやバリ取りやPC入れ替え業務のような保守業務なのか?
 開発業務では、VBA案件のような安い案件でも時間給1,700円以上となっています。
どういう業務を想定しているかはわかりづらいのですが、また、新しい感染症が発生した場合の新職種という提言なので、感染症対策専門のIT技術者の賃金が時間給1,500円ということらしいです。

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 コロナ禍では、飲食業がダメージを受けてきていますが、いっその事、エンジニア転職をしておくのも良いかも知れません。エンジニア転職後、状況が良くなったので、やはり、飲食業に戻るというのもありではないでしょうか。

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