同一視は誤解のもと

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ハマスとパレスチナの違い

 中東のイスラエルとハマすとの軍事行動がニュースで取りざたされている。ハマスとパレスチナと同一視してはならないそうだ。
 パレスチナ・・・イスラエルより北部に暮している元々、エルサレム付近で暮らしていた人々
 ハマス・・・・・・パレスチナの飛び地のガサ地区で、パレステチナの人々を支配し、ひとを盾にするテロ組織

誤解すると外交問題となりうる

 今回は、ハマスのイスラエルに対するテロ行為を非難すべき問題です。イスラエルとパレスチナとの対立ではありません。間違った対応をすると外交問題となりえます。政府関係者だけが関係するのみか?一般庶民は直接は関係ないとも云えます。しかし、誤った認識でいると、『おかしなことを言う人が。テロリストか?』と誤解されるので、ご注意。

同一視からヘイト(偏見)が生まれるか

 スシローペロペロ事件や陸自候補生による自動小銃乱射事件がありましたが、ネットでは実名報道や在籍校や出身校までも晒されています。『〇〇高校だから、こういったあり得ない事件を起こすんだ。いま、〇〇校に通っている生徒もいずれ、こういったことを起こすんだろう!』というような偏見を周囲がもったとしてもおかしくはありません。これも誤った同一視からくるのではないでしょうか。

「いったい、どういう教育指導しているんだろうか?とんでもないな!」
などネット上の爆サイの掲示板では、誹謗中傷は激しいものがあります。


それだけならまだおとなしいほうですが・・・
誤解からネットでの誹謗中傷書込み、配偶者の職場まで押しかけて迷惑行為やこどもの学校へまでいっての嫌がらせ事件にまで発生するようなこともあるので、風評を放置もできない。

「そんなの元々あるでしょ、高校生の自殺や集団レイプやJK売春や教え子に手を出してやむを得ず婚姻とか、いくらでもあるじゃない。いちいち目くじらを立てるな」
関係者以外ならば、そういっても問題はない。
そういわれれば、そうなんですが、スシローペロペロ事件や陸自候補生による自動小銃乱射事件は、ちゃんとどこの学校でも起き得る問題として、捉えて未然に防ぐように学校関係者は、しっかり指導してもらいたいものです。

陸自候補生による自動小銃乱射事件の犯人の出身校では、いったい、どんな教育したんだろうか?
気にいらないことがあれば、自動小銃を乱射して解決すればよいようなことを認めていたのだろうか?

一般に、小・中・高の先生の言うことは信用できないとされています。話半分で聞いておかないと疑惑の目をもっていないと大変な事になるようだ。やはり、学校の先生は偏差値コンプレックスの塊で、信用できないひとたちだと云えます。
【理由】
 10年に一度改訂される教育指導要領は、中央教育審議会で審議され、改訂されます。審議委員と改訂に協力する教員がおられます。それ以外の一般教員は、教育指導要領というマニュアルに従って、業務をしているだけです。対人業務なので、ひとつの物指しで評価するのでなくて、生徒・児童を複眼的な視点で見る必要があると言われています。しかしながら、マニュアル通りにやらないといけないらしい。なにかと学業成績がどうだったのか?が第一命題となるようだ。(偏差値教育の成れの果てと言われている)

他人は他人、自分は自分

 自他の区別ができていれば、いくら出身校で不祥事が起きようと関係がない。その人に非がないのだから、気にしなければ済むことだ。

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