恣意的な記憶操作はドラマだけにして!

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令和仮面ライダー ガッチャード

 たまたま、今週の日曜日(2023.10.22)に途中から観ていたのですが、最後に少年の記憶を消すようなことをされていた。
 ここからは断片的な知識なので、詳しいことは専門医に訊くかかかりつけ医に尋ねてもらったほうがよいので、あてにせず、こういう見解もあるのだとしてもらえたら幸いです。
 よくドラマや映画などで、一時的な記憶喪失やアナと雪の女王のように都合の悪い記憶だけ消すというものがあります。ドラマだから許されるかもしれませんが、安易に記憶を操作するものではないと判断しています。

 事故などで、耐えられない恐怖(死の恐怖)があると、忘却という精神作用でその恐怖からのがれることができる。その忘却時に自分がどこの誰でなぜ、ここにいるのか等まで忘れてしまう。これを”健忘症”と呼ばれるそうだ。一時的な記憶喪失であってもどこが病気か?というとそうではない。健康であることを忘れている。ただ、社会的な問題が発生する。いままでの対人関係や記憶を失った状態での対人関係となると記憶が異なってしまうので、ドラマや映画の題材になってきております。

 都合の悪い記憶を消せば、必ず、良い方向に向かうのか?

そうとは言いいきれないのではないでしょうか。本人が忘れている事でも他者が知っている場合、他者から言われ、記憶を呼び覚ましてしまう。そのとき、どう対応すれば良いか等対応がなされていれば問題がおきないが、そうでないと問題が発生するであろうとは、誰でも予想できます。恣意的な記憶操作は、避けたほうがよく、都合が悪い事があってもそれに対応できるようにしないと、問題解決とは言えないのではないでしょうか。

この特撮テレビドラマは、その点が問題視されていないでしょうか?

ドラマと現実とは違うのだから、問題しなくて良い。と判断したほうが良いかもしれません。

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