カーボンニュートラル(脱炭素社会)

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SDGsキャンペーン

 最近、メディア等で見聞きするSDGs(持続可能な社会)と言われますが、あたり前のことを言っているだけです。企業は、利益を追求するものですが、SDGsやカーボンニュートラルなど国連が定めた17の目標、GOLDsにある中で取り組んでいるものを主張しています。一見、良いように見えます。
 企業のイメージアップが狙いです。
 「アコギなことをやっている。」
としか言えないようなことも見受けます。
 利益だけ追求しているわけではありません。社会貢献もしています。
 例:自社ビルのまわりの清掃をおこなうなど。

節電要求

 この冬の節電要求がなされている。エネルギー価格が上昇し、寒さを凌ぐのに一般市民は大変な思いをしています。クリスマス寒波は、再度、来るようです。

 夏場の節電要求は、いままでもありました。製造業の大きな工場の場合、昼間の電力需要が高いため、電力休暇を設けたり、生産ラインを一時停止していたりして、電力会社からの節電要求に応えているような企業さえあります。
 昼間、節電要求のため、生産を下げるようなことは良くないので、自家発電装置を持ち、節電要求に応じるところまであります。重油で発電するよりも太陽光発電と風力発電を組み合わせて、自設備の電力をまかなうようになってきております。そういった企業が増えてきているのではないでしょうか。

 1987年夏、トヨタグループが休みを「木・金」とし、「土日」を出勤にしたときは、「世界の非常識」とまで言われたが、11年前の東日本大震災のあった2011年7月~3か月間も節電要求に応じて、「木金休みの土日出勤」としたとのニュースを見つけました。イスラム教の安息日は金曜日なので、イスラム教徒は喜ぶかもしれません。今年の夏はどうだったかは覚えていません。

国民の祝日

 冬場の節電となるとどうなるだろうか。暖房の温度を下げる程度ではないでしょうか。
工場系の場合、国民の祝日関係なく、月~金まで稼働、土日が休みとし、年末年始やGWおよびお盆の夏季休暇の連休をしっかり確保するというシフトとなっております。事務系はカレンダー通り。
 6月と12月には、国民の祝日がありません。春分の日と秋分の日があって、夏至と冬至がないのも不自然とも言えます。日本の生産性の向上に役立てるためにも休みを増やしておくのもよろしいか。
 国民の祝日は、官公庁や学校や病院が特に関係するかと思います。製造業の工場系の場合は無関係となるようです。

知ってそうで知らない
「国民の祝日」とその趣旨や経緯
令和4年(2022年)12月21日
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202112/3.html

国民の祝日について
https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
昭和30年(1955年)から令和5年(2023年)国民の祝日(csv形式:20KB)
https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/syukujitsu.csv

再生可能エネルギー

 太陽光発電や風力発電もありますが、水力発電も見直されるべきとされる書籍も刊行されています。
今こそ問う水力発電の価値―その恵みを未来に生かすために(https://amzn.to/2P5Sl48)

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