ファミリーヒストリーと家系図
NHK ファイミリーヒストリーは、初回放映日が3年前の2020年3月30日。新型コロナCOIVD19により、緊急事態宣言があった頃となりますが、
毎回、著名人の家族の歴史が紹介されますが、家系図まで公開。私事なのに公開しても良いものか?という疑問を抱きます。(プライバシーの侵害に当たるのではないかという疑問です)
しかしながら、一市民の歴史を垣間見ることができるからでしょうか。興味本位で観てしまうこともあります。
家系図を作成するのに明治のころまでなら、専門の業者に頼まなくても自力で作成も可能なようです。下記の書籍に書かれています。
わたしの家系図物語(ヒストリエ) ―調べてカンタン! すごいご先祖がわかる 単行本(ソフトカバー) – 2019/3/26 渡辺 宗貴 (著)
戸籍を読み解いて家系図をつくろう 単行本 – 2009/9/1 清水 潔 (著)
先祖を千年、遡る 名字・戸籍・墓・家紋でわかるあなたのルーツ (幻冬舎新書) 新書 – 2012/3/28 丸山学 (著)
【Kindle版 電子書籍】
キットもあるようです。
家系図を作成したら、自分の家族および要望があったら親族までが知っていれば十分であるという見解でいます。都合の良いご先祖さまばかりではなく、不都合なご先祖さまがいてもおかしくはありません。長い歴史の中では、良い事ばかりではないことは周知の事実です。不都合なご先祖さまのことは、自分と自分の家族および親族だけが知っていれば良いことで、他人に知られないほうが支障を生じないという認識でいます。
少し気になるのが、養子縁組で養子となった方の場合、生家の方の家系図を知りたがるでしょうが、○○氏から◆◆氏に変わっていますし、亡くなってから納骨されるのは、養子先の◆◆家の墓に入ることになりますので、養子先の歴史を知っておかれるのが望ましいのではないでしょうか。◆◆氏と名乗って生活をしていくのですから、当然と言えば当然と言えるのではないでしょうか。
(◆◆氏と名乗る方が対象)
明治時代までは自力でなんとかできるかもしれませんが、それ以前となると難しいのでは?そういう認識でいます。結婚後に夫婦のいずれかの氏を選択しなければならないとする制度を採用している国は、日本だけです(法務省のサイト:https://www.moj.go.jp/MINJI/minji36.html)が、
明治以前はどうなのか?
という疑問があり、史実を探すなど専門業者(1社だけでなく2社以上)に依頼して作成したほうが無難ではないでしょうか。