家庭ごみ有料化意見交換会案内

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回覧:岐阜市家庭ごみ有料化についての意見交換会

いま現在、岐阜市では家庭ごみを無料で回収してくれます。お隣の岐南町も無料ですが、笠松町や羽島市は有料化しています。

環境省:家庭ごみ(粗大ごみを除く)の有料化実施状況について
(令和5年度一般廃棄物処理事業実態調査結果(令和4年度実績)) PDF

 2027年4月までに有料化となるようだ。
いくら周囲が有料化しているからと云って、市民サービスの低下である家庭ごみの有料化をしたらどうなるのか?
1.不法投棄が増える
2.庭先での野焼きが増える
 岐阜市内での野焼きは原則禁止となっている

ごみ処理有料化制度のあらまし – 岐阜市 を見てもよくわからないが、有料化すればごみ減量できると期待しているのかもしれない。

理由がいまのところ、不明なので意見交換会に出席すればわかるかもしれない。
しかしながら、テレビ放送がVHFのアナログ放送をなしにして、UHFの地上デジタル放送のみに移行する際、総務省が全国各地で説明会を実施していたので、聞きに云った覚えがある。差し障りのないお役所らしい説明のみ、本音を言わない
 15年ほど前になるが、『なんで、地デジ化するの?』と聞かれたので、こう答えておいた。
「お役所は都合の悪い事は言わない。実は、今使っている電波の使用状況が飽和状態。空きが無くて、これ以上使える周波数領域を確保するため、アナログテレビ放送のVHFを空けて、使えるようにするためのようだけど、そこはお役所。差し障りのない言い方をしてすすめている」

クルマのミリ波レーダーや防災無線などVHF帯域を使用している。完全地デジ化のの前に建設された家にの屋根には、VHFアンテナ(八木アンテナ)とUHFアンテナの両方が設置されている。防災無線でVHFアンテナ(八木アンテナ)を見かけます。

 今度は岐阜市役所の木っ端役人が都合のいい事だけを言うのではないか?
と懸念している。
 周囲の市町村が有料化しているからといって、右に倣えのような有料化は認められない。名古屋市のような230万人都市でも家庭ごみは無料で回収している。なぜ、できないのかいじめ対策も名古屋市を参考にしたではないか。を問い詰めなくてはならない。

意見交換会に出席して、ものを言った方がいいか?市民権を行使するか?

迷うところではある。

家庭ごみ有料化ありきで、物事を進めるのがお役所の常套手段だ。上手く丸こまれるのがオチかもしれない。

次期ごみ処理施設

岐阜羽島衛生施設組合が羽島市内に次期ごみ処理施設を建設する計画がある。
岐阜市南部、岐南町、笠松町、羽島市が利用するごみ焼却工場を建設する計画だ。
当然、名古屋市の鳴海工場・北名古屋工場・五条川工場のように灰溶融炉も整備し、焼却灰を減らす施設となるようだ。
岐阜羽島衛生施設組合 次期ごみ処理施設整備基本計画(改定版) ■概要版■
https://ghesk.jp/wp-content/uploads/d9337072d1d930be1498c20dbdee2ccb.pdf
【全体】次期ごみ処理施設整備基本計画(改定版)
https://ghesk.jp/wp-content/uploads/d57552e632ed4abf250b66abfbd6d1ca-1.pdf

『この施設の建設費や運用費を稼ぐために家庭ごみ有料化か?』という疑念さえ抱いてしまう。

 何はともあれ、有料化する理由を聞かない事にはわからない。数値で納得させる資料を提示されるかは期待していない。

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