自治体災害対策
県図書館に新刊図書として、著者が岩手県職員の書籍があった。
著者:千葉 実
略歴 1967年生まれ。岩手県庁入庁。上智大学大学院博士前期課程法学研究科修了(法学修士)。
岩手県立大学特任准教授を経て、岩手県庁に復帰。
2011年3月11日の東日本大地震以後の自治体職員としての対応等が書かれている。
避難所には当初、プライバシー保護のための段ボールの仕切りもなかったが、あとから付けられるようになったとか、当時のことがうかがえる資料としても見ることができる。自治体職員でなくても当時がどのような状況だったかを知るには、良い資料と言えます。
今年の元日(2024/01/01)の能登半島地震は、交通手段が分断され、陸の孤島状態になっていたと聞いている。いまは、復旧し、ボランティアが入っていけるとも言われている。東日本大震災や熊本地震などの災害対策が反映されているとも言われている。
この著者に関する書籍を4冊挙げておきます。
自治体災害対策の基礎 — 地方自治・実務入門シリーズ 単行本(ソフトカバー) – 2019/10/11
千葉 実 (著), 北村 喜宣 (編集), 山口 道昭 (編集), 出石 稔 (編集)
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先端・ハイブリッド行政法 単行本 – 2019/7/8
田村 泰俊 (著, 編集), 千葉 実 (著, 編集), 津軽石 昭彦 (著, 編集)
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自治体政策法務 単行本 – 2009/11/16
田村 泰俊 (編集), 千葉 実 (編集), 吉田 勉 (編集)
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青森・岩手県境産業廃棄物不法投棄事件 政策法務ナレッジ (自治体法務サポートブックレット・シリーズ)
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