男性も料理は必須

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晩酌の流儀2

 栗山千秋さん主演のドラマ『晩酌の流儀2』が、毎週金曜日の25時52分~テレビ東京系で放映されていますので、録画予約し翌日観るようにしています。

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 毎回、晩酌のための料理をされています。あじの回では、あじを3枚におろしができて、天ぷらにまでされておられます。ドラマでは、料理教室で習ったからできるようなことを言われています。

 人生100年時代と言われ始めて、数年経ちますが、『一瞬先は闇』とも言われますので、何が起きてもどのような災難?があってもおかしくはありません。

 身近な家族が要介護状態となったら、程度にもよりますが、何かと対応が変わってきます。
1.介護サービスを受けなくてはならなくなった
2.毎回、家族のための食事を用意しなくてはならなくなった
3.下の世話までしなくてはならなくなった
等々、さまざまなことで日常が変わってしまいます。

 ここでは、2の食事の用意しなくてはならなくなったケースを挙げてみます。

 男性諸氏のなかでは、料理が得意な方もおられますが、決して多くはないのではないでしょうか。

 いきなり、天ぷらしていて、母親が途中でわが子に
『●●、天ぷら見ていなさい。』といって、目が届くところで、自分は他の用事をしている。
「おかあさん、どうすればいい?」
『見ていなさい、とにかく、見ていなさい』
用事が済んで、天ぷらの状態を見ると揚げ過ぎ、
『見ていなさいと言ったでしょ!揚げ過ぎじゃない。いつもやっているところ、見てるでしょ、わかってるでしょ!』
こうなると、昭和のスポ根マンガのようなスパルタ教育です。
 わが子を小学校4年生になったら、夕食の手伝いをさせ、コンロの前に立たせる。息子であろうと娘であろうと同じ扱い。

 そういう家庭教育が施された子はどうなるのか?

 学校の先生から『お宅はどういう教育をしているんですか?●●さんは何でもできる。教えることが無い!』と言われてしまうほどになってしまう。

 確かにスパルタ教育の是非がありますが、こういう教育を受けていたら、家族が要介護状態となり、食事の用意をしなくてはならなくなってもな~んの問題はないと思います。ですが、そういった方は少ないのではないでしょうか。

男性も料理はできるようにしておくべきか

 生命保険営業がいろんなリスクがあるので、備えておきましょうなどと、保険商品を勧めてきますが、どんだけ役に立つのだろうか?支払う保険料は半分は生保会社に持っていかれるので、本当に必要なのか甚だ疑問に思います。それよりも、男性も料理教室へ通って、簡単な料理くらいできるように備えておいた方が望ましいのではないでしょうか。

 家族が要介護状態になってから、あわてて、料理ができるようになるのは無理があろうかと思いますので、備えておいて憂いをなくしておいたほうが良いようです。

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