テープで封印される週刊雑誌・週刊マンガ
最近、コンビニエンスストアで週刊マンガや週刊誌をテープ(立ち読み禁止テープ)で封印しているお店を見かけます。よく、週刊マンガや週刊誌を立ち読みをしてしまっている方がいるのも事実です。
『コンビニでの立ち読み、やめて下さいね!』と就業先企業から申し入れらえてもいたが、そこは、
「わかっちゃいるけど、やめられない!自宅の近くなら田舎のコンビニなら、どこの誰かはわからないから立ち読みをやっても構やしない!」の認識でいた。これじゃ、意味ないですね。
元々、テープで封印される雑誌は、成人向け雑誌に対して行われていた。青少年保護の観点から実施されてきていると聞いております。しかしながら、立ち読みするひとが多く、何冊もぼろぼろになってしまっては購入するひとはいなくなります。そうなると、お店としては返却するか廃棄となり、売上が上がらず損失となります。立ち読みせずに購入してもらうためにテープを貼るのもわかります。
週刊雑誌や週刊マンガをお金出してまで買う価値あるのか?喫茶店などで読むことだってできるじゃないか。そういう考え方もあるので、立ち読みするひとはいなくなることはない。テープで貼ってないお店へ行くだけです。
立ち読み禁止テープを剥がしたら、器物破損という違法行為となります。剥がさないでください。
コンビニエンスストアもGSも過当競争~消費社会~
コンビニエンスストアもGSも通りを100mも歩けば、2店舗はあるようなところもある。過当競争にもなる。週刊雑誌や週刊マンガの立ち読みを許容しててでも集客したほうが他の商品で稼げるから良いとしている店も少なくはない。消費者は、週刊雑誌や週刊マンガもサブカルチャーのひとつなんですが、お金を払ってまで消費することを躊躇ってしまう。マナー云々よりも損得勘定が先立つのが現状のようだ。
サブカルや消費社会に関しては、下記の書籍が参考となります。
・消費社会を問いなおす (ちくま新書 1706) 新書 – 2023/1/7 貞包 英之 (著) https://amzn.to/47mmT6l
・サブカルチャーを消費する:20世紀日本における漫画・アニメの歴史社会学 単行本 – 2021/12/3 貞包 英之 (著)
https://amzn.to/3vr6pwy
・多様な子どもの近代 稼ぐ・貰われる・消費する年少者たち (青弓社ライブラリー) 単行本 – 2021/8/26 元森 絵里子 (著), 高橋 靖幸 (著), 土屋 敦 (著), 貞包 英之 (著)
https://amzn.to/48An6Ea
・地方都市を考える 「消費社会」の先端から 単行本(ソフトカバー) – 2015/10/20 貞包 英之 (著)
https://amzn.to/3NSjQfo
エスカレータを立ち止まっての利用はどうなった
尾張一宮駅のエスカレータは、まれに急ぐため、エスカレータの右側を歩いて利用するひともいたが、殆どの人は立ち止まって利用していました。現在はどうかは不明です。昨年の10月1日から施行された名古屋市エスカレータ条例は、3ケ月経過したいま、どういう状況となっただろうか。JR,名鉄、近鉄、あおなみ線、地下鉄の駅のエスカレータの利用は、立ち止まって利用しているのだろうか。
これもマナーを問われる問題ではあるが、安全意識が問われてしまいます。
コメント