ワーキングプア
焼き鳥工場のアルバイト(最低賃金に近い賃金)をしていた主人公みんが、
このままでは生きていけない。何とかしなければ!!
ワーキングプアから脱したい!!
と報酬の良い仕事を探したところ、時間給4,000円の仕事を見つけた。
それが メンズエステ嬢
働き始めたが・・・そこは、想定外のところだった。
ナイトワーク(夜職:Night Job)
1に世間体、2に世間体、3,4が無くても5も6も7も8も世間体が大事!!
お友だちに『いま、何してるの?(What do you do?)』と聞かれて、
「焼き鳥工場で働いている」と答えてしまう。「メンズエステでセラピストとして働いている。」とは、答えられない。
他人には言えない仕事(職業)と認識・自覚しています。夜職だから、どうしても世間体は良くはない。低く見られてしまう。世間一般の目はそういうものとして認識しています。
いまの自分は、ほんとうの自分じゃない!!
そういう悩みを抱えるているようになっている。
いじめ
地元の商店街を帰りに寄ると、シャッター通りだったが営業しているパン屋さんに入ると、ピーナッツバターを買おうとしたが品切れ。お店のひとに聞こうとしたら、小学校の同級生るみさんと出会う。パンは買わず、LINE交換だけを行う。
るみから渡したいものがあると言われ、受け取ったが・・・
そこには手紙が入っており。小学校の頃、みんがいじめられていたもたすける事ができなかったことを詫びるものだった。当時、先生もいじめはないとされてしまっていたとあります。
メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?
ワーキングプア、いじめ等の社会問題が背景にあるようです。
世の中は、1980年代のレーガン政権の頃から、ネオリベラリズム(自己責任)の時代です。
焼き鳥工場で働くのもメンエス嬢をやり始めるのもそのひと個人が選択していったこと。自己責任としか言いようがありません。誰かに強制されたわけじゃない。
自分の居場所、自分の価値があるのか?と悩む様子が書かれていますが、最後は・・・・
残念ながら、メンズエステ嬢の居場所はこの社会にないのではしょうか。
2019年12月の中国武漢での新しい感染症が報告された新型コロナ感染症は、パンデミックとなり、
2020年になると、日本では、緊急事態宣言が出され・・・
「人流抑制」のため、飲食店等のサービス業を休業せざる負えない状況もとなった。
倉庫内軽作業などの短日アルバイトやUber Eatsのアルバイト等をおこなっている方も少なくもないような状況となった。
エッセンシャルワーカーとしては扱われない。
あってもなくてもいいような扱いか。
どうしても低くみられてしまうので、やむを得ないと判断しています。
社会問題
これは、社会問題として扱われる問題ではないでしょうか。
そういう人々が少なくない。解決する方法は、簡単に見つからない。皆無と言ってよい。
そういったリアルな内容が書かれている書籍です。
メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか? (コミックエッセイ)[Kindle版]
メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?[単行本]
拡散希望 メンエス嬢 不同意性交(強姦)被害告白
だから、ナイトワーク(夜職:Night Job)は、おすすめはしません。
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