ブラックジャックによろしく

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交通事故専門病院

 TVドラマでは、研修医のアルバイト先が交通事故専門に扱う病院だったはず、交通事故の保険診療費の請求先は健康保険でなくて、損害保険となる。それも確か自由診療となっているはず。

 脳外科、脳神経外科と聞くと、『ハチの巣を取り除くのに脚立の上で作業していて、うしろに倒れて、後頭部を強打して、脳挫傷や交通事故などで頭部損傷などの大けがをした患者を扱うのではないか』という認識でいた。当然、『生きているのかどうか?意識がいつ戻るのやら?』むずかしい患者を扱うものという認識だ。

 脳神経外科が扱う医療機器も高価だ。リースかも知れませんが、詳しくは知らない。億単位となろうか。その費用を賄うにも保険診療や自由診療で得られる報酬で賄わなくてはなりません。
 『患者はお客さん』という認識でしかない。保険診療であれば、健康保険または損害保険へ請求擦ればよい。月に50万円以上の患者の自己負担ともなると大変なので、最初から健康保険で安く済むような制度もある。医療機関が損しない仕組みとなっている。

 どんな高額な医療機器を導入しても、患者がいる以上、倒産はしない。

もの忘れ外来

 近くのもの忘れ外来のクリニックも『モーニングショー』に出演していたようだ。午前3時間、午後3時間、日に6時間の診療を行うようだが、患者ひとりあたり3分くらいで休みなく診ている。どう少なく見積もっても1日に100人以上診察していることになる。
 1人当たりの診療費が平均1万円(全額)とすれば、100万円以上となるが、脳神経外科医にとって、メディア対応よりも日頃の診療のほうが優先してもらわないと困る。1日、休診することになると大変だ。その見返りに最低でも100万円以上は謝礼がないとやりたいとは思わない。日常業務をしていたほうが利益があるし、患者にとっても利となる。

医療系ドラマの医療監修

 『ドクターX』などの医療系ドラマの医療監修は、確か新村核とかいう千葉県舟橋市の病院の脳神経外科医が担当しているので、同じようなドラマとなっているようだ。メディアの医療系ドラマ制作の医療監修をおこなうとなると日常業務をどれほど割かなければならないのだろうか?
 医療監修するにも時間と労力が割くのが大変だろうから、大きな病院となる。

ブラックジャックによろしく

 大学病院の研修医を主人公としたマンガである。実情はどうかはわかりません。マンガはマンガでしかないと認識しておいたほうが良さそうです。
 これだけは言えるのではないか。

 他の診療科よりも脳神経外科は、報酬は良さそうだ。


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