JAF Mate / JAF PLUS 2024 Winter 冬
JAF Mate 2024 Winter 冬に入っていた JAF PLUS にSAS(睡眠時無呼吸症候群)スクリーニング検査が掲載されていた。掲載ページはこちら JAF PLUS
簡易な検査ができるもののようです。SAS(睡眠時無呼吸症候群)を見つけるのが難しいとされています。少々、いびきが気になる程度だと気付くはずもありません。
昼間であっても居眠り運転しそうになってしまったというような”自覚症状”を訴えるような状態であったら、”重症”となっているケースもあります。 睡眠時無呼吸症であっても自覚があるとは限らない。昼間、睡魔に襲われるようになったとき、病院で検査したら”重症”。CPAP治療器で在宅治療を続けることになることも。専門医に訊いたところ、『年齢が高いと治ることは見込まれず、今後、5年間の間にCPAP以外の治療法が見つかれば、変わります。』と言う。
最近、ニュースで新しい治療法が見つかったようですが、CPAP治療が困難な患者に対するもののようです。
いぜれにせよ、SAS(睡眠時無呼吸症候群)であれば、対症療法をしなくてはなりません。居眠り運転しそうなひとに”運転免許”を与えておくことはできません。最悪、自動車運転免許が取り上げられてしまいます。CPAPという対症療法を続けていれば、日常生活に支障なく過ごせます。「顔にベルトのあとが残るからいやだ」もわかりますが、やむを得ないことですから治療を続けなくてはなりません。
(男性の多い症状と言われていますが、女性もSASとなることもあるようです)
この検査機器で簡単にSASかどうかがわかれば、早めに治療を開始することが期待できます。
自覚症状
自覚症状として、どんなのがあるだろうか?
「昨夜、早めに寝て、8時間寝ているのに昼間が眠い」
とか睡眠は十分とっている。だけど、昼間に眠気がある。
これくらいです。程度によりますが、これでは気付かなくても無理はありません。自覚症状があっても、「まさか、SAS(睡眠時無呼吸症候群)であるはずがない」という意識が働きますから、放置することが少なくない。
症状が重くなって、強烈な眠気が何回もあって、居眠り運転しそうだった。そこまでくると、重症としか言えない。
だからといって、SAS(睡眠時無呼吸症候群)だと決めつけは良くないので、かかりつけ医に相談し、専門の医療機関を紹介してもらってから行かれるとよろしいかと思います。
抱き枕とサージカルテープ
寝ている時に口呼吸せずに横向きで抱き枕を抱えて寝るのもありのようだ。
そのためには、抱き枕とドラッグストアで口を閉じて寝るためにサージカルテープが必要となる。
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SASとなると、突然死の原因となる心疾患や脳内出血のリスクが高くなると聞いています。そうならないようにするためには、生活習慣病とも関連があるようなのでその予防が必要と言われています。