リニア中央新幹線車両基地における要対策土の最終処分計画
2022.3.11(金) 岐阜県議会本会議一般質問で、中川裕子議員が次の質問しました。
1.農業用ため池に隣接するところに車両基地建設するときに排出される残土、ヒ素などの重金属が含まれる要対策土を軟弱な基盤の上に廃棄する計画の見直しを求めた・
2.中程度の難聴対策として、補聴器購入助成金制度について
WHOでも認められたことなのに県知事の回答は、補聴器の有無の影響により認知症になる程度が国による判断が令和4年度にあるので、その回答を待ってからとし、令和4年度予算からは外したという。
中津川のリニア新駅工事による残土処理/
農業用ため池の上流に要対策土を埋め立て、ビニールシートを2重で覆うとは言うが、有害な重金属が流出する恐れもあるとしていた。場所の変更も含めた検討を求めていた。
地図を示しながらの質問がなされました。
農業用ため池が汚染されたり、その下流にある耕作地に影響も懸念されていました。
参考:https://www.foejapan.org/aid/linear/pdf/20211127_5.pdf
お金持ち県ではない
お隣のお金持ち県である愛知県と違い、お金持ち県でないから、2の補聴器購入助成金制度が導入できないのかもしれません。大規模イベントを誘致したほうが良いとされているようです。
岐阜県も岐阜市もしぶちん
お役所をあてにしてはならない。誰しも認知症になりたくもないし、身近なひとが認知症にり患してほしくはない。高齢者の中程度の難聴から認知症になるといわれている。補聴器は決して安くはない。片方でで15万円とも言われている。『最近、耳が遠くなって、聞き取れない』等、症状を訴えていたら、一度、専門医に診てもらうのがよろしいか。加齢による難聴であれば、補聴器を使ってもらうのもよろしいか。(近視となって、メガネやコンタクトレンズで視力矯正するのと同じです)
岐阜市も岐阜県もしぶちんです。お金がある県であれば、有無を言わずに制度化していただろう。
報道特別番組 岐阜県議会中継を録画で見た結果
テレワークで通勤時間がない分の時間で見たが、決して安くない市県民税がどのように使われるかが、わずかながらもわかってきます。直前の県議会議員選挙でトップ当選した議員の質問であっても、そう簡単には通らないようです。「コンクリートからひとへ」のような革新系のようなことは、実現はほど遠いようです。
リニア中央新幹線が東京ー名古屋間で一日も早く開通してほしいものですが、要対応土問題は慎重に対応願いたいものです。
視聴率を度外視して、県議会などの中継をおこなうローカル局の姿勢も尊重したほうがよろしいのではないでしょうか。どのような問題があるのかはわかります。
コメント