銃・病原菌・鉄

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新型コロナウィルス(COVID-19)によるパンデミック

 すでに2年近くになろうかとしている。パンデミックから抜け出していない状況であり、第6波の終焉と言われているが、新しい変異株による第7波が来ているというニュースもある状況です。

 ロックダウンができないので、緊急事態宣言とかまん防が出されるたびに特定の業種が休業や廃業に追い込まれていると言われている。コロナ不況とも言われている。

感染症法の見直し

 感染症の専門家が、感染症法を見直さないといまのコロナ禍からの脱却はできそうにない。あと2年はかかるだろうと言っています。
 重症化する確率は低いが感染力は強くなっているため、感染者が増えたら”医療崩壊”となる恐れがあると言われている。日本の病院は、民間病院が多く、コロナ感染者を診たくないので、病床が世界でトップレベルの数があっても、新型コロナ感染症患者が入院できる病院が数少ないらしい。
 国・地方自治体で新型コロナ感染症専門病棟を用意し、専門のスタッフも募り、対応していかないと第7波・第8波の対応は困難と言われています。

集団免疫

100年前のスペイン風邪の場合、集団免疫を獲得したことにより、収束したと聞いています。
mRNAのワクチンを3回目も接種し、2週間以上経過した方も少なくありません。しかしながら、新しい変異株にたいして、4回目接種が必要とも言われています。

銃・病原菌・鉄

 単行本(上・下)を購入し、昨年9月から読み始めたが1度読み終えるのに本日(2022.4.27)までかかってしまった。上巻は昨年11月までに読み終えたが、下巻からペースダウンしてしまった。
 この書籍は、徹底した白人至上主義を否定しています。

「あなたがた白人は、たくさんのものを発達させてニューギニアに持ち込んだが、私たちニューギニア人には自分たちのものといえるものほとんどない。それはなぜだろうか?」というヤリの問いかけにどのように答えるべきだろうか。
 筆者は、人類の長い歴史が大陸ごとに異なるのは、それぞれの大陸に居住した人びとが生まれつき異なっていたからではなく、それぞれの大陸ごとに環境が異なっていたからである。
~銃・病原菌・鉄 下巻 エピローグより引用~

 「ヒト科ヒト属であることには、変わりない」ということを意味していると解釈しています。

 ヒト科チンパンジー属でもヒト科ゴリラ族でもヒト科オランウータン属でもない(尻尾のない猿人であることには変わりはない)

 ヨーロッパ人が新大陸(アメリカ大陸)へ行って、先住民を殲滅できたのは、重火器があったのもあるが、目に見えない病原菌に対する免疫を持っていたからだ。

詳しいことは、安価に手に入れることができますので、一読していただければよろしいか。

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